Tales of Symphonia 2023

ついにテイルズオブシンフォニアを携帯ハードでプレイできる時が来た。
実に12年ぶりのプレイを、記録に書こう。

テイルズでも特に好きな作品のひとつだが、まだ2周しかできていない。
以前からまたやりたかったところだ。









START 2023.02.18.7:48


[#01] 2/18

14年前の初回プレイと同じ、2/18にゲームを始める。
テイルズを始めたばかりの頃だ。発売順にプレイし、これが5本目にあたる。

OPはGC版の「Starry Heavens」、PS版の「そして僕にできるコト」の2曲がある。
今回は前者のアレンジverが使われる。PS3版の時に新録されたのだろう。
タイトル画面でしばらく待つと、後者も聴ける。


かつて世界の中心に、マナを生む大樹があった
しかし争いで樹は枯れ、かわりに勇者の命がマナになった
それを嘆いた女神は、天へ消えた

この時、女神は天使を遣わした
「私が眠れば、世界は滅ぶ。私を目覚めさせよ」
天使は神子を生み、神子は天へ続く塔を目指す


ToS-001

シルヴァラントに伝わる、世界再生の物語だ。
写真奥の建物、イセリアの学校から物語は始まる。


???:起きなさい、ロイド・アーヴィング?
教室の後ろで立たされたまま寝ているという状態で、今作の主人公は登場する。
ここは小さな村の学校で、ひとつのクラスに幅広い(日本でいえば小学生から高校生まで)の年代の生徒がいる。
年長者がこれはいかんよ。

授業の途中、窓の外から光が発せられる。
リフィル先生は様子を見てくると言って出て行く。
自習しているようにと言われたが、しかし気になるものは気になる。

ToS-002

「気になることにする」ね……。

ロイドは友達のコレットとジーニアスを連れて、聖堂に行く。
ドワーフの誓い第4番「人に頼るな、己で歩け」と。
以降も度々持ち出される、ドワーフの誓いだ。何番まであったっけか?

ロイドのCVは小西克幸さん。
昔のポケモンアニメによく出演していたが、ポケモン役が多く、トレーナー役でもゲストばかり。
主人公を担当する今回は楽しみなところだ。


ところで、なぜかこの教室の壁には大きな穴が開いている。

ToS-003

それも見ての通り、人の形をした穴だ。
なんでも、大掃除の時にコレットが転んで壁に突っ込んだという。
一体どこのパワータイプの仕業だよと、このコレットの特技を知らない人なら思うことだろう。
マイソロ2では船にも穴を開ける。
しかし本人も狙って発動はできず、偶然転んだ時でないと壁を壊せないらしい。

ただひとつ確実に言えるのは……この壁の穴を見ないと、シンフォニアが始まった気がしないね。


村を歩き回るのは後回しにしよう。
唯一、コレットの家にだけは行っておく。父親に話しかけると回復してくれる他、2階の本棚で本が読める。

学校を出て、聖堂は北の方角。
しかしモンスターが現れ、ここでファーストバトルとなる。
BGMは「Full Force」、いきなりの名曲だ。

最初なので、操作キャラはロイド。
1戦目はゾンビ1体のみ、何の問題もない。
続く2戦目は、ゾンビの他に浮遊するゴーストが登場。
魔術の方が有効らしいので、そちらはジーニアスに任せる。
最初から習得しているファイアボールを撃ってくれる。

今作では最初から技を習得している上、マニュアル操作も初期から解禁されている。
リライト前のプレイ記録によると、昔のテイルズでは当たり前ではなかったようだ。


少しフィールドを歩いて聖堂に近づくと、神託の合図となる光が見える。
コレット:なんだか、すご~くまぶしいねぇ
当事者とは思えない緊張感の無さだ。
ロイドやジーニアスは慣れてるだろうけど、初見プレイヤーはずっこけることだろう。

コレットのCVは水樹奈々さん。紅白歌合戦にも出場経験を持つ、業界随一のボーカリストだ。
GC版当時はまだ駆け出しの頃か。
マイソロ2・3やバーサスでのボイスに慣れた後に聴くと、意外なほど落ち着いた声だ。
近年だとレイズで聴けるか。聴いてみよう。


その時、上から物騒な物音が。

ToS-004

大司教が殺された。開始20分で最初の死人が出る。
この旅で、これから何人の犠牲者を見ることになるのだろうか……。

近隣の人間牧場を拠点とするディザイアンが、不可侵条約を破って攻め込んできた。
彼らの狙いはコレット。ここは守らなければ!

ジャニター2人はザコだが、その後に登場するヴィーダルは手強い。
そこに現れたのが、旅の傭兵クラトス。思った以上にボイス渋い!
冒頭のナレーションも担当した。

4人で戦えば、なんとか勝利できる。バトル時間は1分01秒。
その後、このメンバーで聖堂内の試練に挑む。
ロイドがいないと不安だからって、コレットのおかげで同行が許される。
クラトス:子供の遠足ではないのだがな


聖堂にはモンスターが出て、仕掛けもある。
今作はシンボルエンカウントなのだが、回避しづらい方に入る。

クラトスは剣での接近戦、ファイアボール、ファーストエイドとなんでもできるオールラウンダーだ。
ここでは回復を担当してもらった。

仕掛けを解くためにゴーレムとのバトルが必須になるが、これが手強い。
攻守ともにステータスが高く、攻撃範囲も広い。
序盤なのでTPの回復手段も少なく、時折ジーニアスも通常攻撃を仕掛ける。
オレンジグミを1個しか持ってないので大変だった。

ソーサラーリングのある中央の他、仕掛け部屋の左右に宝箱が1個ずつある。
左はライフボトル、右はパナシーアボトルだ。
余裕が無ければ後者はスルーでいい。売るにも75ガルドなので。

先ほどロイドは「テトラスラッシュ」と「コンボ初心者」の称号を得た。
前者は「通常攻撃3回+特技」の連携を決めると入手できる、ベーシックな称号だ。
クラトスも入手できるので、ここで得ておく。
他にもコレットの「廊下は静かに」「自己制約」など、簡単に取れる称号がいくつかある。

デスティニー2と同様、今作でも付けている称号に応じてステータスボーナスがつくので
何か入手したら付けておく。


入手したソーサラーリングで、聖堂の扉を開ければ試練はクリアだ。
現れた天使レミエルの神託により、コレットは世界再生の旅に出ることとなる。
クルシスの輝石を受け取った。

帰る途中、入れ違いにリフィルと出くわす。
せっかくなので聖堂内部を調べて帰るというが……

ToS-005

な、なんだ……?

0:39
ロイド:Lv4 コレット:Lv3 ジーニアス:Lv4 クラトス:Lv5



[#02] 2/19(Part1)

イセリアに戻った後、ロイドは家に帰る。
学校にいるリフィルと会っておこう。ジーニアスが「姉想い」の称号を入手。

ロイドの家は、イセリアから少し離れた場所にある。
モンスターの出る森を通ることとなる。

今日はジーニアスが同行しているが、会って話したい友達がいるという。

ToS-006

その友達は、イセリア人間牧場にいる。
さらっと出てきた、「人間牧場」という真っ黒なパワーワード。
単なる強制収容所、で済めばどんなによかったか……というほど、その実態の黒さはすさまじい。

そこにいる囚人の1人、マーブルさんに今日のことを報告する。
ロイドが目を付けたのは、手に装着しているエクスフィア
装備する者の身体能力を高めるが、要の紋というアクセサリーと組み合わせないと有害だという。
これはロイドの親父のダイクさんに頼む。

しかし、ここでディザイアンに見つかる。
2人倒した後、ロイドとジーニアスは分かれてそれぞれ家に帰る。


というわけで帰り道は1人旅。
序盤であっても油断はできないところだ。HP23まで追い詰められ、こんな早くに全滅するところだった。

なんとか帰ってきた。
要の紋のことを話すと、ロイドも今まで知らなかった真実が判明。
ロイドの母は、かつてディザイアンに殺されたという。
その時にロイドだけ生き延び、ダイクさんに育てられた。

そうとわかれば、なおさら黙ってはいられない。
世界再生が成功すれば、ディザイアンは消滅するというが
ただ見ているだけというわけにはいかない。


そんな時に、コレット達が訪れてきた。
漫画では家から出ていこうとロイドがドアを開けた時に
ちょうどコレットがいてそのドアにぶつかった、という話になっている。

ベランダで話す。
結局、誕生日のプレゼントは間に合わずじまい。
コレット:……じゃあ、おめでとうって言ってくれる? 私が16歳になれた記念に
16歳の誕生日から物語が始まる、DQ3や11の主人公、FF9のガーネットなどを思わせる。
にしても、なんか引っかかる言い方だな。

この日をGC版の発売日、2003/8/29とするなら
コレットの誕生日は1987/8/29となる。Blackと同い年にあたる。

ToS-007

この台詞は、グレイセスのカルタにて採用された。
パスカルの真似演技は似ている。カルタおじさんのは……ノーコメント。

改めて、ロイドは世界再生の旅に同行を申し出る。
コレットからは、明日の昼に出発すると伝えられる。
誕生日のプレゼントを完成させて、行くとしよう。


翌朝。結局ダイクは旅立ちを許してくれる。頼まれていた要の紋も。
ドワーフの誓い第2番「困っている人を見たら、必ず力を貸そう」。

ところが、コレットはすでに出発していた。
ロイド宛てに手紙がある。

ToS-008

「大好きな」ロイドを……幼馴染だけどそれ以上の感情もあるらしいのは、前情報にもあった。
しかし、遺書とも思える手紙だ。あながち的外れでもないんだけど。


追いかけようと思った矢先、村にディザイアンの襲撃。
彼らの狙いはロイドのようだ。

ToS-009

ディザイアン五聖刃のフォシテスが登場。
「劣悪種」……これから何度も聞くことになる。
彼らハーフエルフは「優良種」だと言っている。

しかし、ここで戦うのは本人ではない。現れた大きな人形、エクスフィギュアだ。
攻撃は大振りなので、通常攻撃は見てからでもガードできる。
技となると攻撃範囲がやや広いので要注意だが。
今作のガードは反応速度が速く使いやすい。

ジーニアスはTPが減ると接近戦を仕掛けに行くので、その前にオレンジグミで回復する。
今後も含め、オレンジグミを多めに常備することで
後衛が不用意に敵に近づくのを防ぎたい。
1分53秒で決着した。


このエクスフィギュア、正体はマーブルさん。
人を怪物にするなんて、ディザイアンはなんと恐ろしいことを。
フォシテスを巻き込み自爆する。
漫画版では確かここで道連れだが、原作では生き残っている。

ひとまず危機は去ったが、残ったのは大変な惨状だ。
ロイドとジーニアスはイセリアを追放される。
「はぐれ剣士」の称号を入手。

ToS-010

この時に出自の話を持ち出す村長は、人でなしと言うしかない。
かように汚い人間をこれから何度も目にするのも、シンフォニアの物語だ。

1:31
ロイド:Lv5 ジーニアス:Lv4



[#03] 2/19(Part2)

コレット達に合流するべく、向かう方角は南だ。
おそらく火の封印へ向かっただろう。

途中にあるノヴァの竜車、救いの小屋に立ち寄る。
シンボルエンカウントだが、フィールドではある程度歩くと速いシンボルが出て半強制的にバトルになる。
それをリセットするための画面切り替えだ。
初回プレイでは、早くも毒を持つモンスターに出くわした。ポイズンチェック持ってないのに。
一方、今回はノーバトルで踏破した。


トリエットは「砂漠の花」という異名を持つ、オアシスの町だ。
ディザイアンを警戒しつつ、一巡りしよう。

ToS-011

ToS-012

ロイドの手配書だ。御覧の通り似ていない。
テイルズの名物「絵の下手な手配書」の伝統はここから始まった。

そしてここでも、コレットが開けた穴を発見。
こりゃまた見事な人型の穴だ。そこはもう観光名所?
一行がこの町に立ち寄ったことを表す、なによりの証拠だ。


占い師から話を聞いた後、トリエットを出ようとするとディザイアンが登場。一戦交える。
ベイリップ2人とポーチャーの編成だ。ボウガンを持つポーチャーを先に狙いたい。

蹴散らしたところで、どこからか不意打ちが飛んできてロイドが倒される。
そのままシルヴァラントベースに連行。
同族のよしみで、ジーニアスは見逃される。
おじさん言われて、このディザイアンちょっと機嫌を損ねた?


ロイドは単独で脱出を試みる。
途中の装置で機能を変更した、ソーサラーリングを活用する。
敵シンボルに撃って止めることもでき、バトル回避に役立つ。

ToS-013

アイテムを売る自販機もある。シルヴァラントには出回っていない技術だ。

誰も聞く人がいない号令を出すと、ロイドが「おさみしなみだ」の称号を得る。
ただし、もとから1人しかいない場合は条件を満たせない。
パーティが2人以上で、ロイド以外が戦闘不能の時にやってみよう。


管制室にて、青髪の人物と出くわす。
売り言葉に買い言葉、互いに名乗る気はないらしい。
そこにボータまで現れるが、彼が持ってきたのは「神子の一行が侵入した」との情報。
逃げたジーニアスが、コレット達を呼んできてくれたのだ。

脱出ルートを確保しに行ったリフィルを除く、4人でボータに挑む。
BGMは「Keep your guard up!」、今のところ通常のボス戦曲より聴く機会が多い。

取り巻きにベイリップ2人も出るため、最初は3人がかり。
コレットとクラトスに1人ずつ足止めしてもらって、ロイドとジーニアスがベイリップ1人に狙いを集中する。
数を減らせば、ひとまずは有利だ。

ボータは通常攻撃の他に、岩砕陣などの特殊攻撃を使用。
この時点ではマジックガードが無いので、ファイアボールとストーンブラストは防御できない。
後者だけでも走って回避しよう。
HPが減ると、一度だけロックブレイクを使ってくる。回避あるのみ。
コレットを操作している時に狙ってくれると、COM操作の仲間も含めて回避しやすい。
ボータ:力量を、計りそこねたか……
1分21秒で勝利した。

彼らはクラトスを知っているらしく、青髪の方は会うのはマズいと先に逃げていった。
ボータも武器を落とし撤退。これにはエクスフィアが装着されていた。
このエクスフィアと要の紋はリフィルの手に渡る。


この日はトリエットに戻って休む。
事情を知ったコレットは、ロイドとジーニアスを旅の仲間に入れてくれる。
世界再生の旅をするには、精神的にも若すぎる気もするけれど。
かく言うクラトスやリフィルにとっても、荷が勝ちすぎているかもしれないが。

店に行くと、カスタマイズ屋が開店。
現時点では品揃えは3種類のみで、コレットの武器を強化できる。
次のボス戦で強制出撃になるため、ここで作っておく意味は大きい。
イセリアでチャクラムをもう1個買っておけば、ここでデュエリングを作れる。
知っていればあらかじめ買っておいたのだが。


さて、今度こそ向かうは火の封印。
ドワーフの誓い第1番「平和な世界が生まれるように、みんなで努力しよう」を実践しよう。

2:57
ロイド:Lv7 コレット:Lv7 ジーニアス:Lv6 リフィル:Lv7 クラトス:Lv7



[#04] 2/19(Part3)

旧トリエット跡に到着すると、ファイアエレメント2体がお出迎え。
ファイアボールを使ってくるが、HPは低いので速攻できる。

バトル終了後、クラトスから護身術を教わる。
それぞれ技名は違うが、魔術にも対応する防御技だ。
ただしTPを10%消費する。走ってかわせる魔術はそうする方がいい。


遺跡に近づくと、思ってもみないことが。

ToS-014

遺跡や古代文明を目にすると、このようにリフィルは人が変わったように暴走する。
これぞ「遺跡モード」
今作にはメインキャラそれぞれにテーマBGMがあるが、リフィルにはアレンジverの「Refill -Relical Mode!-」も作られた。
むしろこっちの方が有名と考えてよさそうだ。
リフィルは「遺跡マニア」の称号を入手。TPと知力が上がるので相性がいい。
回復役に重要なのは何よりもTP。次いで、倒されにくくするためにHPと防御。


ここでも、モンスターと仕掛けが待ち受ける。
ブロックを押して道を作り、ソーサラーリングで松明に点火する。
中央広間にいると動きがスローになるのは、重すぎて処理落ちしているのか?
GC/PS2で同様の問題があったのかは……覚えていない。

火の封印だけあり、火属性の敵がたくさん。
通常のガードで防げる火球と、魔法のファイアボールの区別がしにくい。

水・氷属性の魔法が有効そうだが、まだジーニアスは習得レベルに達していない。
それでもストーンブラスト、ウィンドカッターである程度は戦える。

要注意は、宝箱に化けたフェイク。
この時点ではかなり強いため、手を出さずにスルーした方がいい。


仕掛けを解いてワープ台に乗れば、ボス戦に突入。
火の守護者・クトゥグハだ。

漫画版のようにジーニアスのアイシクルを主力にはできないので、バトルメンバーから外して代わりにリフィルを入れる。
取り巻きのクトゥグハ・ボーンも2体いるため、前衛多めで行きたい。
COM操作のコレットが他の敵を引き付けてくれる間に、ロイドが取り巻きを1体ずつ仕留めていく。
クトゥグハだけになったら、2人で攻撃だ。
クラトスとリフィルに回復を任せながら、着実に切り崩す。
1回だけ使うイラプションは、タイミングを合わせマジックガードした。
あとはアイテムの残量が問題か。オレンジグミ10個は持ち込みたい。

少し長めの2分20秒で決着した。
リフィルが「アイテム係」の称号を入手。重要な役割だが、自分に回ってきて欲しいかと聞かれると?


勝利すれば、火の封印における試練はクリア。
コレットに天使の力が与えられる。
この1回目のみムービーが入るが、PS2版で追加されたらしい。

ToS-015

だが、コレットは体調が悪い様子。
顔が真っ青だし、声からしても大丈夫じゃなさそうだ。
天使への変化には苦しみが伴うと、レミエルが言った通り。
今日はここで休んでいく。


トリエットでアイテムを補充したら、ついでに宿にも泊まっていこう。
ロイドが何者かに襲われるイベントが発生。

次の封印に向けて出発しよう。
オサ山道を越えてイズールド、そこから船に乗りパルマコスタだ。


山道にも魔物が出るため、何度か戦うことになる。
ザコ戦ではリフィルを外し、攻撃重視のメンバー編成に。

ここではコレットを操作してみる。
通常攻撃の一部が、チャクラムを投げる長射程攻撃になっている。
ただしモーションが遅く、使いこなすには慣れが必要。
むしろ使える技を早く揃えて、通常攻撃に頼らず戦うのが理想だ。
そのためにも、今のうちにピコハンの使用回数を稼ぎたい。目標は50回。

火の封印をクリアして以降、バトル中のコレットに天使の羽が現れる。
低空を飛ぶためバックステップの仕様も変化。空中を滑るように後退するため、隙が少ない。
さらに、天使術のエンジェルフェザーを習得。
コレット:聖なる翼よ、ここに集いて神の御心を示さん
TP20はこの時点では重いが、3発全て当たれば300ダメージを超える。

そういえば、公式イラストやOPムービーなども含めて考えると
コレットは素手なのか手袋装備なのかはっきりしない。
チャクラムは素手で扱える武器ではないと思うのだが。
ロイドと2人揃っての二刀流、2人で4本の剣を正義に捧げる。


山道を少し歩くと、謎の暗殺者が現れる。
狙われていると知ったコレットが後ろに転ぶが、同時に何か仕掛けを動かした。
次の瞬間……

ToS-016

突如として開いた落とし穴に、暗殺者は落ちていった。
即死するような高さではなさそうだけど。


この暗殺者は出口付近で坑道から現れ、今度はバトルに。
本人と召喚する式神壱・紅風の、2人を相手にする。
BGMは「Fatalize」。質量ともに豊富な今作のバトルBGMでも、特に好きな曲だ。
特にカテゴリ分けできないキャラクター戦、ポケモンでいうライバル戦にあたる。

相手の狙いのコレットを外し、リフィルを入れて戦ってみるが
2人のどちらかを取り逃がして、後衛のジーニアスかリフィルが倒される展開が続く。
そこで、ジーニアスoutコレットinの編成に変更。
エンジェルフェザーを暗殺者に2回撃った後、寄ってきた式神と防御重視で戦う。
その間に、HPが減った暗殺者をロイドとクラトスが片付けてくれればよし。1分07秒。


オサ山道を抜けたところで、ユニゾンアタックが使用可能に。
チャンスがあったら使うとしよう。
操作する機会が無いキャラも、十字キーに術技を登録しておきたい。

ほどなく海が見えてくる……のだが、実はここでルート分岐がある。
イズールドに入らず、北のハイマ方面に行くとストーリーイベントの順序が変わる。
これが「ボルトマンの術書上ルート」だ。
敵の強いエリアに早く入るため、難易度は高い。
漫画版ではこちらのルートに進む。


イズールドでやるべきイベントは短いが、ミニゲーム「エモーショナルバルーン」に挑戦できる。

ToS-017

ねこにんと同じバルーンを出していくミニゲームだ。挑むのはジーニアス。
十字キーとバルーンの割り当てが毎回変わるので、少々難しいが
この時点で消耗品がもらえるのは魅力。挑む価値は大きい。
「かんたん」はアップルグミ5個、「ふつう」はライフボトル5本、「むずい」はレモングミ5個だ。
レモングミは売れば1個500ガルドなので、1回「むずい」をクリアするごとに2500ガルドが入る。
序盤では十分に大きな稼ぎだ。3回ほどクリアしておいた。


ここで気づいたのだが、このSwitch版では以前あったバトル参加率が表示されない。
仕方ないから今回は記録せずに行こう。

3:36
ロイド:Lv10 コレット:Lv10 ジーニアス:Lv9 リフィル:Lv9 クラトス:Lv10



[#05] 2/20

パルマコスタは、シルヴァラントで一番の大都市だ。
街を治める総督府、有名な学問所などがある。

大通りを歩いていると、柄の悪い4人組とぶつかり彼らの持っていたワインが割れる。
ロイド:バカは因縁のつけ方も品がねえよなぁ
仕方ない、ワインは買って返そう。
それにしても、コレットは人を疑うことを知らないらしい。


ここパルマコスタは、総督ドアの指揮のもとディザイアンに対抗している。
住人達の言動にも勇敢さが見える。

総督が持っているという再生の書には、封印の場所が記される。
入手できれば旅は楽になりそうだが……先ほど現れた神子一行に進呈したという。
その神子は、さっき会った偽者の一行だ。
仕方ない、追いかけよう。


学問所では、サブイベントが2つ発生。
実は、ジーニアスは以前この学校の推薦をもらったことがある。
だがこの学校は相当レベルが高いらしい。
出くわした学生のマイティと、テスト勝負をすることになった。
他のメンバーも、自習とテストに付き合うことになる。

勝負は400点満点のテストを400-398で、ジーニアスが勝利した。
学長から直々に誘われるが、ジーニアスは世界再生の旅を優先する。
入学許可証と、「優等生」の称号も入手。


もうひとつは、食堂でバイトができる。
こちらはコレットが働くこととなる。
先ほどのパルマコスタワインを買う金がない場合、ここで働けば1本もらえる。

なかなかに難しかった。誰が何を注文したかも覚えにくいが、客は注文してから席に座るのでさらにわかりにくい。
初回プレイの時は3回ほどミスした。クリアすれば「特級ウェイトレス」の称号を入手。


その間にスキットもいくつか。
偽者が現れる以前に、今のコレットは世界が注目する有名人だ。本人は実感なさそうだけど。
天然な言動に、緊張感も吹き飛ぶ。

宿屋に泊まった時にも、スキットが起きることがある。
次の封印を解除したら、コレットはまた天使に近づくだろう。
想像して調子に乗るジーニアスを、リフィルが引っ張っていく。
残ったのは2人のみ。
ロイド:たとえ天使になったって、コレットは……コレットのままさ

ToS-018

コレットは泣き虫というわけではないのに、フェイスウィンドウに泣き顔が用意されている。


ここからパルマコスタ地方をあちこち移動する。
合計した移動距離は長くなるので、早いうちに道標の石碑をチェックしたい。
そのエリアに限り、ノイシュに乗って歩ける。
速いだけでなく、敵シンボルを回避しやすい。
ただし宝箱が見えなくなるので、そこは注意を。

ハコネシア峠で、通行証に1億ガルドを要求する強欲コットンに追い返された後
パルマコスタにディザイアンが向かっているとの情報が入る。


戻ってくると、広場でこれから処刑が始まる雰囲気だ。
ディザイアンに物資を売らなかったことを理由に、道具屋の主人カカオが首吊り刑に。
彼らを率いて現れたのは……

ToS-019

ToS-020

呼び捨てにしただけで殺されるなんて。
シンフォニアをプレイした人は忘れられないだろう。もちろんSwitchの本体機能で動画を撮った。

さらに、さりげなく「規定殺害数」とかいうパワーワードまで飛び込んできた。
あるいは「間引き量」ともいう。
人口が減りすぎるのは、ディザイアンにしてもよくないらしい。


再生の旅を優先すべき一行にとって、いらぬ対立に巻き込まれるのは避けたいというのも一理ある。だけど。

ToS-021

見過ごせないのはコレットも同じ。チャクラムを投げ、ロープを切る。
隙を突いてクラトスがマグニスを斬りつける。
かなり効いたらしく、部下に後を任せて逃げていく。
この部下3人は大したことない。

おそらく、この場に集まった群衆の中にマルタもいただろう。
移植ではなく本格リメイクだったら、それとなく追加されていたかもしれない。


こうしてこの場を収めた。
しかし、やってよかったのかという思いは残るが。

ToS-022

いいね、こういう強気なヒロインは好きだ。
ロイドにも負けないくらいの正義感を持っている。


改めてパルマコスタを出発するが、救いの小屋にて新たな情報。
カカオの娘、ショコラが連れ去られた。
ここまで来た以上、パルマコスタの人間牧場を破壊するしかない。

その入り口で、総督副官のニールから「ドアがディザイアンと内通している」との未確認情報。
考えてみれば、パルマコスタ軍のような大規模な反乱分子を放置しておくこと自体が疑問だ。

一行にとっては、このパルマコスタ地方にいること自体が危険だってことになる。
それでも、やはり見捨てては行けない。
世界を再生することと、目の前の人を助けることはそんなに相反することか?

助けるなら、考えられる選択肢は2つ。
このまま人間牧場に突入するか、パルマコスタに戻ってドアの真意を問うか。
慎重に行くとしよう。選ぶのは後者。


総督府で本人と話すと、情報は本当だった。
対決姿勢を貫いた先代の総督は殺され、妻のクララはエクスフィギュアにされた。
元に戻すための薬を得るため、秘密裏にマグニスに従っていた。

だが、それでも許してはならないことがある。
それは町の人々に対する裏切りだということに変わりはない。
ドア:だまれ小僧! 自分だけが正義だと思うな!

ToS-023

ふざけろ! 空気読めなんて言葉、チャラチャラ口にすんな! 僕はその言葉が一番嫌いなんだ!
……と改造した上でBlackも使っている、ロイドを代表する名言だ。

その薬を代わりに入手してくる、という形で説得できたかに見えたが……ドアはキリアに後ろから攻撃される。
キリアは替え玉。正体はディザイアン五聖刃・プロネーマの手下だ。
エクスフィギュアを元に戻す薬すらも、キリアの偽情報だった。

この下衆に対し、命を背負うとかそういう思考もいるまい。
今ここで成敗する、それだけだ。


いつも通り、ロイド、コレット、リフィル、クラトスのバトルメンバーで行く。
操作はロイドとコレットを切り替える。

前半はスパークヴォルトを多用してくる。タイミングを合わせてガード。
ある程度削ると変身し、触手を使った攻撃を使用する。
魔術のダークスフィアにも注意が必要だ。

攻撃の主力は、コレットのエンジェルフェザー。フルヒットなら500ダメージは入る。
オレンジグミを使ってでも連射しよう。
詠唱する間は、ロイド操作に切り替えて防御を重視しつつ接近戦。
この方法なら、安定して勝てるだろう。
オレンジグミを6個使ったが、誰も戦闘不能になることなく勝利した。2分50秒。


ドアからカードキーと認証番号を得て、人間牧場に乗り込む。
アイテムを補充して、回復もしてから行こう。
宿に泊まると、コレットが客室の扉を開け……

ToS-024

ToS-025

この悲鳴は初見だとびびる。
トリエットの時と同じく、侵入者に襲われたらしい。
ひっぱたいたら逃げていったというが、本当に何者だ?


パルマコスタ人間牧場では、敵の移動速度が速い。
アイテムも逃さず回収しようとすると、バトルの回数がかさむことになる。
回復には料理も活用したい。
TPを回復するなら、今の手持ちだとロールキャベツだ。
しかし、キャベツの持ち合わせがない。トリエットでもっと買っておくべきだった。
代わりに、おにぎりでHPとTPを回復する。回復量は物足りないが。

料理といえば、コレットは最近あまり食べてない様子。調子でも悪いのか?
……もとから少食ということもあり得るが。だってあれだけ細いんだし。
とか言いながら、Blackも16歳の時は同じくらい細かった。男女差を引くと本当に同じくらい(158cm/44kg)になる。


バトルでは、状況に応じてロイドかコレットを操作する。当面はこの方針で行くことになりそうだ。
探索中、コレットがブランディスを習得。周囲を攻撃する技だ。

ToS-026

近距離でも目に見えて戦いやすくなった。横から他の敵が来てもこの通り。


途中で連行された人々を、管制室前でショコラを救出する。
ここまでは計算通りだ。

しかし管制室にて、衝撃の事実が判明。
イセリアで犠牲になったマーブルさんは、ショコラの祖母だった。
それを聞いたショコラは、ロイドに助けられるくらいなら死んだ方がいいと自ら連行される。
対するコレットの「生きてる方が絶対にいい」……真相を知っていると非常に重い台詞だ。

まずは兵士4人と戦闘。アンクショナーは攻撃術の使い手だ。
こういう時にコレットを操作していると戦いやすい。レイトラストですぐ詠唱を止められる。
接近して通常攻撃とブランディスで斬りまくろう。


そして、マグニスとの直接対決。
五聖刃とのバトルでは、BGM「The law of the battle」が使われる。

初手でイラプションの後、炎属性の特技を多用する。
ガードブレイクが付いた技もあるので、可能な限り回避したい。

ここも、取り巻き2人を片付けるまでの勝負。
マグニスだけになった後は、ロイドとコレットが交互に攻撃する連携が効果的に決まる。

ToS-027

このように、互いの攻撃後の隙を補うように攻撃をつなげる。
さすがは幼馴染、戦っても相性バッチリだ。
今回は3分15秒で勝利した。

自爆装置でパルマコスタ人間牧場を爆破し、任務完了。

5:31
ロイド:Lv13 コレット:Lv13 ジーニアス:Lv13 リフィル:Lv13 クラトス:Lv13


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